山田かおりさんの著書「猫には嫌なところがまったくない」は、黒猫CPとのりやすというクリームパンみたいな手を持つ猫とのふわふわの日常を描いた物語です。
黒猫CPとのりやすは仲良くないのにいつも一緒で、とびきり幸福な毎日を過ごしていました。しかし、ある日突然「私」は黒い親友と白くて丸い手を失ってしまいます。猫が残していったのは、後悔の念と未開封のキャットフード。それでも日々は続いていくけれど、心には寂しさが残ります。
この本は、猫と暮らす全ての人に贈る、ふわふわの記録です。猫好きなら共感できるエピソードや、猫との触れ合いを通じて感じる幸福感が描かれています。
この本を読むことで、猫との暮らしの素晴らしさや、猫との関係性について考えるきっかけになることでしょう。ぜひ、猫好きな方におすすめしたい一冊です。